きっかけなんてほんの些細なこと~私が中国語を始めたきっかけ

きっかけなんて、ほんの些細な事。

けれどもその、ほんの些細なきっかけが、人生を大きく変えることもある。
今日は、私自身の経験を通して、そんなお話を皆さんにお伝えできたらいいなと思っています。

私が中国語を勉強し始めたのは、本当に些細な理由でした。
それは、大学時代のこと。

大学2年の時に私は、第二外国語としてドイツ語を選択しました。
けれどもどーにも、このドイツ語というやつが自分に合わなくて……結局、1学期で「無理!」と思って辞めてしまいました。

とはいえ、第二外国語は必修科目。
取らなければ卒業できません。
「さて、どうしようかな」と考えたときに、ふと誰かが
「中国語ってそこまで難しくないよ」
と言っていたのを思い出して、「なら、やってみるか」と思ったのがきっかけ。
そんな感覚で、中国語を選択したのが最初の一歩でした。

いざ授業が始まってみると、想像とは少し違っていました。
担当の先生は中国人の先生で、とても厳しい方。
発音にも妥協がなく、授業の進め方もなかなかスパルタで、
「中国語って、ちゃんとやる言語なんだな……」
と、正直少し面食らったのを覚えています。

そもそも私は、学生時代かなり不真面目でした。
高校時代もほとんど学校に行かず、友達と遊んでました。
大学生活も、2年生くらいまでは単位を取るために頑張って通っていましたが、3年生になる頃には、週に1回行けばよい、というような状態でした。

授業も出たり出なかったりで。
私は決して「熱心な学生」ではなかった。ww

そんな私が、あるとき不思議な体験をします。
テスト前、学校の休み時間に一応はちょっと勉強して、その事前に勉強した箇所が、たまたま、そのまんま、試験に出たのです。ww

蓋を開けてみたら、結果は、なんとトップの成績。
まぐれすぎる。www

これにはさすがに、自分でも驚きました。

もともと国語は得意なほうだったので、漢字は覚えるのに抵抗がなかった。w
中国語は文法は違うけど、ほぼ国語のようなものですからね。
そうしたいろいろな偶然が重なった結果の、「まぐれあたり」。ww

けれども、その「まぐれ」がまさかのまさか。私の人生を変えることになるのです。

さらにその後との後期の試験でも、またトップ。ww
中国語のクラスは2クラスあったのですが、授業の最終日に先生から
「中国語で一番成績が良かったのは、RIHOさんです」
と名前を呼ばれ、皆さんから拍手をしていただきました。(大して勉強してないのに)

そこから少し気を良くしてしまった私。
掲示板で見つけた早稲田のほうに住んでいた台湾人の先生のもとへ通って、中国語を少し学んでいました。
とはいえ、大学卒業後は、特別に中国語を勉強し続けていたわけではなく、いったん距離を置くことになります。

それでも、この「大学時代のなんとなくの選択」が、私の中に小さな種として残っていたのだと思います。

そして時を経て、30歳前後になった頃。
私はあらためて、中国語を勉強し始めることになります。
それが、結果的に台湾との深いご縁や、仕事、人との繋がりへと広がっていくことになるのですが、そのお話はまた別の機会に。

今こうして振り返ってみると、
「中国語をやろう!」と強い意志があったわけでもなく、
「将来のために」と計画していたわけでもありません。

ただ、
・卒業のために第二外国語が必要だった
・中国語は難しくないと誰かが言っていた

そんな、本当に些細な理由の積み重ねでした。

でも、その小さな選択が、後になって振り返ると、人生の方向を少しずつ変えていったように感じます。

だから私は、
「きっかけなんて、本当に些細なことでいい」
そう思っています。

完璧な理由なんていらないし、立派な動機がなくてもいい。
なんとなく選んだこと、たまたま始めたことが、思いがけず人生に繋がっていくこともある。

このブログが、
「何か始めてみようかな」
「ちょっと気になること、やってみようかな」
そんなふうに思っている誰かの背中を、そっと押すきっかけになったら嬉しいなと、思っています。

完。ww

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